2004年05月08日

生命科学の現在・パート6(4)岡崎・京都ツアー,その1

■生命科学の現在・パート6(4)岡崎・京都合宿,その1
生命科学の現在・パート6(4)記念写真A

GWの2日間を利用して催された「生命科学の現在・パート6」岡崎・京都合宿,
いやぁ,たのしかった!!
以下,2日間の様子をレポートしてみようと思う。
まず今日は5/1,1日目。

《一日目:5月1日(土) 品川→岡崎→名古屋》


●1.品川駅に9時半に集合

 当日は品川駅南のりかえ口に朝9時半集合。
ほとんど遅刻者もなく,なかなか快調な滑り出しとなった。
10:04発こだま411号に乗って,まずは豊橋を目指す。全駅停車でのんびりと。
●2.豊橋から名鉄で岡崎へ

 12:13,豊橋駅着。
駅ビル内で各自昼食を調達し,12:53,名鉄急行で東岡崎駅へ。
車内で昼食。


●3.キセイケン到着!

生命科学の現在・パート6(4)基生研
 13:17,東岡崎駅着。
駅から徒歩10分ほど,「大学共同利用法人 自然科学研究機構 基礎生物学研究所」(あ〜長い(^^;))に到着〜。


●4.長濱さんのお話

 というわけでようやく今回のツアーの一発目,基礎生物学研究所の長濱嘉孝さんのお話。
 いかにも「働き盛り」,「研究し盛り」といったオーラの感じられる,エネルギッシュな感じの方だった。

 お話の内容はご自身の大学時代の研究から始まって,現在に至るまで。
主に〈魚類の性決定〉について(メダカの性決定遺伝子DMYの発見,云々)。
話はぼくにも理解できるほどわかりやすく,かつおもしろかった。

 バンクーバーに留学されていたそうで,そこで松田先生と出会ったそうである。
松田先生は前回の坂野さんともバンクーバーで出会ったそうであるから,「先生の顔の広さの秘密はアメリカ留学にあるのかもしれない」などと思った。

生命科学の現在・パート6(4)長濱嘉孝さん

 ぼくは「研究所の研究員と大学の教授の違い」について興味があったのでそう質問をしたところ,
この研究所の沿革について話してくださった。
もともとこの「大学共同利用法人 自然科学研究機構」はその法人名からもわかるように,
「いい研究機器を一ヵ所に集めて,みんなで共同で利用しよう」という趣旨の元で作られたそうである。
「なるほどぉ」と納得。

ちなみに冒頭の質問を松田先生にも訊いてみたところ,
「ぼくは若いのとワイワイできるから大学の方がいい。
研究所だと〈研究一筋〉という感じで,成果を出さなければならない,というプレッシャーがキツいのでぼくは好きではない」との答えだった。ふ〜む,なるほどねぇ。


●5.大久保さんのお話

 続いて長濱さんの助手の大久保範聡さんにお話をしていただいた。
大久保さんはこの研究所に来て1年で,その前は東大におられたそうである。つまり,ぼくらの先輩。
 お話の内容は〈メダカの性中枢〉の研究について。
メダカは「脳の構造がシンプル」「卵・胚が透明なので観察が容易」「遺伝子導入技術が確立されている」など
いくつかの点で研究材料として優れているそうである。
「メダカでの研究からヒトの病気の研究にもつなげていけたら」とのことだった。


●6.研究施設見学

 水棲動物室,大型スペクトルグラフ,E地区研究棟の3つの研究施設を見せていただいた。

 水棲動物室には大きな水槽にメダカ,カエルなどがわんさか。カエルがかわいかった。

 大型スペクトルグラフは説明を受けるも,残念ながら何の施設だかいまいち理解できず(^^;)。
ただ「これだけ大型のスペクトルグラフは世界にもそうない」そうなので,なんだかすごいのであろう(^^;)。

 E地区研究棟は今年完成したばかり,できたてホヤホヤの建物で,ものすごくキレイだった。
「オープンラボ形式」だそうで,ガランとした空間を自由に区切って使えるようになっているらしい。
 TA(ティーチングアシスタント)の吉川さんが
「こんなの見たらもう駒場の(狭くて汚い)研究室には帰れない!」と興奮しておられたのがとてもおもしろかった…(^^;)。


●7.みんなで記念撮影!


 最後は電車の時間が迫る中(学生団体割引なので乗り遅れるとアウト!なのである(^^;)),みんなで記念撮影。(冒頭の写真)
長濱さん,大久保さん,研究所のみなさん,お世話になりました。ありがとうございました!


●8.名古屋泊

 東岡崎から再び名鉄に乗り,名古屋へ。
(どうでもいいけどこの名鉄,ぼくは地元だから気にならないが,
初めての人にはオールレッドの車体はけっこうインパクトのあるものだったらしい(^^;)。)

 19:36,名古屋着。駅前の「モンブランホテル」へ。
名前が怪しいので警戒していたが,至ってマトモなビジネスホテルであった。ひと安心(^^;)。

 夕食はみんなでセントラルタワーズの食堂街で食事。
松田先生のビールのおごりと熱い語りで,たのしい夜を過ごすことができた。


 というわけで充実した1日目,終了。
ホテルのシングルルームで深い眠りについたのであった。


生命科学の現在・パート6(4)岡崎・京都合宿,その2に続く…

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