2006年02月01日

現在の自己の状態(明らかな躁状態)の観察と,対策の検討

現在の自己の状態(明らかな躁状態)の観察と,対策の検討
(2/1/17:45 記)

*大事なお知らせなので,日付を偽造して,しばらくトップに。
 最新の記事は1コ下からとなります。よろしくご了解ください。


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現在,躁状態である。
中学2年の時に「もうやらされる勉強は嫌だ」と思って以来,
7年間ぼくを押え付けてきた束縛が外れ,
その抑制から解放された瞬間,
タガ(頭の“ネジ”。脳内の,負のフィードバック制御による安定化機構)が
外れてしまった。
脳内で,神経間の伝達(の集まり=思考)が暴走している。

(典型的な,躁時に起こすトラブルや失敗の症状が出ています。
学科の内輪の掲示板での発言や,
コーヒーのレモン汁をシロップと間違えたり,といった,
落ち着きを欠如した行動など。

躁病者は,たいてい,そのようにして,
トラブルを起こし,大切な友達をなくしていきます。
そして,それに自我が耐えきれなくなると,自殺します。
むちゃくちゃな話ですが,これは,事実です。)

暴走を抑える努力をしないと,
友達を全てなくす。
「そして誰もいなくなる」だろう。

(すでにひとり,大切な友達をなくした。
相手を深く傷付け,そのことで自分も傷付き,
最後はそれに耐えきれなくなって,いつか破綻する。)


それは,さみしく,つらく,悲しく,耐え難いので,
嫌だ。避けたい。
し,まだ,死にたくない。
この先の人生で,やりたいことがある。

なんとか自分を抑え,制御して,
踏み止まりたい。


方法は3つ。
1.自分で自分を抑える。 ←抑える努力,技術。
2.他者に負のフィードバックをかけてもらって,
  自己を安定化する  ←自分でできないことは,人に頼む。
3.薬を飲む。     ←自分でできないことは,モノに頼む。


まず,極力,1の努力をする。
2も,協力を申し出ていただける人には,頼みたい。

最終手段として,1,2を最大限使っても,
どうしても自分を抑えきれない場合は,
3で,強制的に自分を押さえ込む。
いまは,それなりに効く薬
(Li+イオンを補うと,不思議と,
神経の伝達物質放出のバランスが安定するんだそうである)
もある。

とりあえず,
1として,まず,
なるべく書いて吐き出すようにして,
中にたまらないように努力する。

書いて外に出すことで,
脳内の正のフィードバック,
無限循環してしまうのを,
ある程度,断ち切ることができるからである。

とにかく,ブログでもメモでもパソコンでも,
全て使って,書いて書いて書きまくって,
嵐(まさに「ブレイン・ストーム」。
土日のブレイン・ストーミングが,どうもいけなかった……
あまりにも素直過ぎるぼくの脳みそには,強過ぎる薬だった。
今後は,一定距離を置いて参加するように
しなければならないだろう。ある程度,傍観に努める必要がある。)
が過ぎるのを待つしかない。

正念場だ。生き残りたい。
なんとかしたい。
する!


どうしてもどうにもならなくなったら,
最後は自分で病院に行く。
救急車で運ばれるのは,
屈辱だし,なにより,あまりにも迷惑だ。

元には戻らないほど壊れる前に,なんとか。

願わくば,協力をお願いしたい。
(でも,基本的に静かに見守っていただいた方がいいと思う。
非線型システムが暴走しているので,
入力が,どのような効果を生むか,予測できないからである。)

とりあえずの緊急避難先として,
数日間,いったん実家に帰ってみることも,考えている。
そうした方がいいかもしれない。

以上,いったん波が治まり,
正気を保っている時間に記す。

苦しいが,耐え,
できる対策をするしかない。
自らの抱える欠陥は,極力,自らで,対処・制御せねばならない。
人に頼るのは,それからだ。
それが,自己責任というものだろう。

しんどい。死にたくない。


かなり迷ったが,
「ある日突然死んでしまう」というケースよりは
迷惑のリスクは小さくなるだろうと考え,
多くの方に余計な心配をかけることを承知の上で,
あえて,ブログにアップすることにした。

難儀だ。

申し訳ありません。なんとかします。
まだ,生きることをあきらめるつもりはありません。
どうか,状況を見守っていてください。


こんなことを書いている時点で,
もう十分,正気ではないのであろう。

自分ではまだやれることはあると思っているが,
傍から見れば,もうすでに十分,
ドクターストップをかけるべきラインは超えているのかもしれない。

それでも,まだ自分では納得できないので,
納得するまで,あがいてみたい。
そういうふうに,育てられたから。

だから,どうか,やらせてください。
それで本当に死んでしまったら,
そこまでの人間だった,ということなのです。
絶対に,止めてほしくない。

それでもダメだと判断したら,
殴って失神させてでも,力ずくで止めてください。
その場合は,絶対に,文句は言いませんし,
後で,化けて出たりもしません。

とりあえず,静観を求む。
とりあえず,実家の母親に電話して,相談してみます。


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(【追記】
こうして大げさなことを書くことも,
吐き出して自分を安定化するためでもあります。
書くと,少し落ち着きます。
だから,半分は,戯れ言として受けとっておいてください。

ぼくは,明らかに,「ビョーキ」持ちです。

非常に難儀な脳の癖なのですが,
これも持って生まれた形質なので,文句言わずに,
つきあうしかないのだと思っています。

やれやれ,です。   ←どうやら,少し,落ち着いてきたもよう)



【追記】
母親に電話して,
「実家に帰ってもあまりどうしようもないし,
 東京でかかっていた病院の先生に電話して,受診してみたら?」
というアドバイスをもらいました。
そういうことにします。

だいぶ,落ち着きました。

大げさにいろいろ書きましたが,
う〜んと,
簡単に言うと,

 「ぼくは躁鬱病という精神疾患を抱えていて、
 今回、またその症状(躁状態)が出つつある」

ということです。
やれやれ、ですわ(^^;)。

(いまはごくフツーにみえると思いますが,
それは、今、波が引いている状態だから)

というわけですので、
そんなに心配しないでください。

なんとかなる……かな?



まぁ,これもいいキッカケですので,
自分の精神状態の推移を,研究対象としてきちんと観察して,
躁鬱病の治療・原因究明につなげられたらいいです。
(そしたら,
ぼくという存在は,無駄にはならないで済む……)

いつか,きっと必ず,
患者と研究者を兼ねる存在としての立場から,
論文かレポートをまとめて,医学雑誌に発表したいです。
きっと,多くの精神科医に,
よい研究材料や,なんらかの知見を提供することができるでしょう。


あーあ,やれやれ(^^;)。 (←だいぶ落ち着いている模様。ふぅ)


疲れますが,
自分でケツ持つしかないのであった。


Posted by gandhi at 17:45│Comments(3)TrackBack(0)記事編集[G2] 非日常

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この記事へのコメント
はじめまして。今までROMっていました。
症状が軽いうちに病院に行かれたほうが良いかと思います。
私は抑鬱・PD持ちですが、辛いときには現在のことは出来るだけ忘れて明日のことだけ考えるようにしています。
今は辛いけど、明日はきっと明るい!!ってな感じで。
Posted by at 2006年02月01日 20:45
見守ってますよ。
だからブログは、気力体力の許す範囲で続けてほしいと思います。
気持ちを発散させるためだけでなく
私(たち)が貴方を見守るために。

みんないるから大丈夫。
Posted by やっすん at 2006年02月01日 22:04
>呉さん
こんにちは。はじめまして。
コメント&今までのROM,ありがとうございました。
返信が遅くなり,申し訳ありません。

その後,ずいぶん落ち着きまして,
結局,通院はしませんでした。
でも,今後も自分の様子を注意深く観察しながら,
通院再開も常に選択肢に入れておきたいとは思っています。

よければ,今後もよろしくお願いしま〜す。


>やっすんさん
いつもあたたかいコメント,ありがとうございます。
「見守られている」ということは,常に自覚して
(だっって,とても幸せなことですよね,そうしていただけるのは。),
感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
Posted by ガンジー at 2006年02月16日 07:56