2006年01月04日

紅白雑感●○その2:音楽配信サービスは「直接投資」

東京に戻りました。
1週間ほど帰省していたことになります。
今回の帰省では,母の教えを受けて,
ハンバーグと天ぷらが作れるようになりました!
ぬふふ。

帰りは,在来線でゴトゴト。6時間ちょっと。
読書したり,ものおもいにふけったり,
車窓を流れていく景色を眺めたりする時間は,
けっこう好きです。

そして東京はやっぱり,人が多い。
改めて,異常な街だなぁ,と思いました。
ここが決して日本のスタンダードではないことだけは,
忘れないようにしたいものですわ。
暮らしてると意識しなくなってしまうのは,
けっこうオソロシイことです。

さて,昨日の続きです。紅白雑感,その2。

紅白雑感●○その2:音楽配信サービスは「直接投資」

これくらいのことは,
すでにいろんな人が論じ尽くしていそうだけれども。

紅白の後,アップルのiTunesMusicStoreを見ていたら,
紅白やレコード大賞で流れた曲が,軒並みランクインしていた。
おそらく,テレビで聴いて,「これ,いい」と思った曲を,
ピンポイント買いなのだろう。

かく言うわたしも,そのクチでして,
そのためにMusicStoreを訪れたのでありました。

これだと,CD1枚を買わなくても,
聴きたい歌だけを買えるので,1曲150円で済む。
そのアーティストが気に入ったら,
あとから曲を買い足すことも出来るし。

レコード会社は困るだろうが,
リスナーとしては,たいへん,便利である。

また一方で,
これは,アーティスト側にとっても,メリットがあると思う。
特に,マイナーなアーティストに。

iTMSでは,視聴もできる。
だから,今までCDショップに並ぶのが難しかったり,
並んでも視聴コーナーに並ぶほどの知名度はないアーティストに,
今までより多くのチャンスが与えられることになる。

これはなかなか,よいのではないだろうか。
少数派が勝利することのできる仕組み。
実力のある歌い手が駆け上がることのできうる(しやすい)仕組み。

これはつまりは,
いわば,「直接投資」や「直接選挙」なのだと思う。
レコード会社の評価がないとCDが売れなかった
今までのシステムは,「間接投資」「間接選挙」。
一方,お客さんの評価が,よりこまかく,
ダイレクトに伝わる,新しい仕組みは,「直接投資」「直接選挙」。

既得権益を失うレコード会社は,
一時期,ギャンギャン騒ぎ立てていたが,
しかし,困るのは既存の流通業者だけで,
両端(リスナーとアーティスト)にとっては,
ネット上の音楽配信サービスというのは,
すばらしい仕組みなのではないか。

こういう「間接から直接への変化」が,
これからおそらく,いろんな分野で,
起こってくるのではないかと思う。

変化を怖れていても,しょうがない。
怖れても,それが時代の流れなら,変化は止められない。
ならば,とっとと変化を受け入れ,柔軟に対応しよう。
自分にできることはなにかを考えよう。

CDが今までのようには売れないなら,
CDではない形を考えて,新しい売り方を考えればいいのだ。
それが,創造性と言うものだろう。

そんなことを考えました。

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