2006年01月03日

紅白雑感●○その1:ヒグマ的な小林旭/成熟経済時代の到来

紅白雑感●○その1:ヒグマ的な小林旭/成熟経済時代の到来

「今年の紅白見た?」
「見たよ」
「バ〜カ,今年の紅白はまだやってないよん。
や〜い,ひっかかった〜」

というのは,
お正月の定番のごあいさつですが(??(^^;)),
・・
昨年の紅白について,思うところをつらつらと。

●1.小林旭の迫力
まず,紅白ではないんだけど,
日本レコード大賞を見ていたら,小林旭が出ていた。

その迫力に,わたくしは,文字通り,「度肝を抜かれた」。
(本当に抜かれるものなんですね,度肝って)

そのガタイと,野太い声。そして,歌詞もすごかった。

「ダイナマイトがよぉ, ダイナマイトが,150屯」

なんて意味不明で,力に溢れた歌詞だろうか。
ど迫力であった。

こうだくみがいくら「エロかわいく」躍ろうとも,
絶対に勝てない迫力。
あの人はきっと,熊だ。人の皮をかぶった熊なんだ,きっと。
それも,絶対に,ヒグマ! どでかいやつ。

そんな感じであった。
他の歌手は,全員,完全に格負けしていた。
彼の迫力に喰われていた。
(検索したら,やっぱり,同様の感想を持たれてる方がいました。
 :実録 亞細亞とキネマと旅鴉 - さようなら2005年:[近況] レコード大賞

あれ以後,3日経つのに,ぼくの脳みそでは,

「ダイナマイトがよぉ,ダイナマイトがよぉ」

と,野太い声が,繰り返し,リフレインされている……。
もう,CD買うしかないかしら(^^;)。

しかし,小林旭さんだけでなく,
ユーミンや,ドリカムや,
やっぱ長く残る人は,歌を聴いていても,
声の伸びや上手さ,深みなどなどが,
ペーペーの人々とは一段違って,さすがだなぁ,と思った。
うまいよね,やっぱ。



●2.明らかに,明るい歌が多くなっている
もうひとつ紅白を見ていて思ったのは,
明らかに,明るい曲が多くなっている,ということである。

出てくる歌手出てくる歌手,みんな,
まっすぐで明るい歌詞を歌っていく。

これは,
製作者側(NHK)が意図的に明るい曲を選んでいる,
という部分もあるのだろうが,
しかし,それだけではないのではないか,と思える。

もしかして,やっぱり,
景気が回復してきてるんじゃないかなぁ,
と思うのである。

数年前,絶不調の頃には,
こういう歌たちは,出てこなかっただろう。

昨年のマツケンサンバあたりが,もしかしたら,
時代の波・気分をいち早くとらえた,
「さきがけ」のような曲だったのではないか。

そんなことを,
あまり根拠もなく,ふと考えた。

この考えが合ってるどうかは知らないが,
でもともかく,この先数年,かなり,
おもしろい時代になりそうだ。
あちこちで,芽を出していた新しい種たちが,
この先数年で,
きっと,一気に繁茂するようになる。たぶん。

本格的な成熟経済時代の到来である。


●3,インターネット上音楽配信サービスのおもしろさ

疲れた。寝ます。つづきはまた明日。

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