男性研究者の育児休暇
■男性研究者の育児休暇
「配属研究室決め雑感」に続いて,
先日の配属研究室ガイダンスでの話題を,もうひとつ。
ある研究室の先生が,
「まだどうなるかわかりませんが,
来年度,わたくし,育児休暇を取る予定ですので,
その間は,面倒見れません。
かわりのバックアップ体制を用意する予定です」
とおっしゃってた。男性である。
カッコイイ!と思った。
研究室の研究内容ではなく,
子育てについてもっと質問したかったくらいだ。
(質問しようかと真剣に思ったけど,
その場の雰囲気が,なんかカタかったし,
時間も押してたので,さすがに遠慮してしまった(^^;))
というか,そもそも,
大学でそういう制度があるんだ!ということが,
新鮮な驚きだった。
調べてみたら,きちんと規定があった。
東京大学教職員育児・介護休業規程
第2条
育児のため休業を希望する教職員で、次の各号のいずれにも該当する者は、
この規程の定めるところにより、子を養育するためにする休業をすることができる。
(1) 満1歳に達する日までの子と同居し、養育する者
(2) 育児休業終了後、引き続き勤務する意思のある者
3 前項第2号から第5号については、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号。以下「育児・介護休業法」という。)第6条の規定に基づく協定の定めるところによる。
おぉ〜,あるんだねぇ,ちゃんと。
附 則
(施行期日)
1 この規程は、平成16年4月1日から施行する。
とあるので,昨年度から始まったらしい。
どれくらいの利用が現在あるのか,わからない(調べてない)が,
K先生のように,男性がこの制度を利用するケースは,
きっとまだまだ,少数だろう。
でも,だからこそ,カッコイイ。
自身もおっしゃってたが,ボス不在中の学生をどうするかとか,
いろいろ解決すべき点はあるだろう。
でも,ぜひ,実現するといいなぁ,と思う。
そして,
男性が育児休暇を取ることが,
なんのカッコヨサも伴わないくらい「アタリマエ」のことになる時代に,
なるといいと思う。
今の日本は,そういうことが現実にできうる,
豊かな時代・社会(
成熟経済時代)である。
【参考記事】
空飛ぶ教授のエコロジー日記:[徒然]女性研究者支援モデルプラン
空飛ぶ教授のエコロジー日記:[徒然]女性研究者支援モデルプラン(続)
・大学などにおける出産・育児と研究の両立や
男女共同参画に関する相談体制(カウンセラーの配置など)
・出産・育児期間中の業務負担を軽減するためのシステム作り
(柔軟な勤務態勢の工夫など)
・育児の状況などに応じて、フルタイムでなく、
パートタイムで働ける環境の整備(研究支援者の配置など)
・女性理工学系学生が研究者の道にチャレンジすることを促進する施策
(若手女性研究者との交流の場の設置、
女性理工学系学生むけのキャリアパス相談の充実化など)
期待している。
【参考 その2】
アイウエオフィス本田健さんの
『きっと、よくなる!』(サンマーク出版,2005)213ページより
私も妻と一緒に四年間育児に専念しましたが,
それは,人生で宝物のような期間でした。
子育ては,世界でいちばんすばらしい仕事なのですから,
子供と一緒に過ごす時間を楽しんでほしいと答えました。
(中略)
子供を預けて仕事に出ることだけがライフワークだとは,
とても思えないのです。
(中略)
仕事をやってる方が偉いという観念を手放して,
子供との時間をぜひ心ゆくまで楽しんでもらいたいと思います。
きっと、よくなる!
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K先生って、1号館のK先生かしら。
お花とかやってたりする方かしら。
お優しい〜奥様がうらやましいです(^^)
大学だからこそ、男性の育児休暇がとりやすいのかな
とも思いますが
まずはやりやすいところから
どんどんそういう風潮を広めていってもらいたいものです★
>やっすんさん
あ,え〜と,そちらのK先生ではなくて,
R地実験所のK藤先生です。(←ほとんど伏せ字になってない(^^;))
子育てって,たいへんだろうけど,たのしそうだなぁ……(でも,たいへんだろうけど(^^;))
きっと豊かな経験に違いないので,たのしみにしとります。