農学部一類生活(8)内定者歓迎会
農学部一類生活(8)内定者歓迎会
自分が歓迎されてから,1年。今度は,歓迎する側に。
昨日は,学科の進学内定者歓迎会がありました。
東大は,
進学振り分けという制度があって,
3・4年生で所属する学部学科は,
1・2年生時の希望と成績でを決める,というシステムになっているのです。
ちょうど今ごろ,進学先が「内定」します。
それで,昨日はその内定者向けのガイダンスがあり,
それに乗じて,我々3年生で歓迎会を開いたのでした。
名札や,実習の様子のスライドショー,
食事,ビール,もろもろを準備して,歓迎しました。
昨年の歓迎会はうまく2年生の緊張がほぐれなかった感があったのですが,
今年はなぜか,みんな初対面とは思えないほど打ち解けて,
異様に盛り上がってました。
非常に,雰囲気よかったです。
あまりに盛り上がり過ぎて,
ぼくのようなおじーちゃんは,
若過ぎるノリについていけず,途中から部屋を出て,
ひとりで玄関前で,この1年を思いながら,しみじみしてました(^^;)。
(それだけじゃなくて,2年生のお見送りやトイレの案内をしてたんですけどね,
念のため(^^;))
「ありがとうございました」と言って,
満足そうに帰っていく2年生たちが,印象的でした。
あぁ,いろいろ準備してよかったなぁ……と思いました。
「人に喜んでもらう」ってのは,
やっぱり,病み付きになります。
昨日,久々にあのシビれるような満足感を感じて,
あぁ,これからも一生この感覚味わいたさに生きていくんだろうなぁ,と
自分の価値観を再確認。
昨年の自分の書いた記事を読むと,
ずいぶんとホッとしていたようです。
あの頃は,もう大学内では友達なんかできないだろうと,
思ってたもんなぁ。
1年後にこんなに多くの仲間ができてるなんて,
思いもしなかったもんなぁ。
そうそう,大学での初めてのセンパイ
やっすんさんと出会ったのも,
【報告】進学先が決まりましたという記事がキッカケでした。
あれから1年かぁ……しみじみ。
2年生のかたがたは,
ぜひ,このまま,よい雰囲気で,
たのしく充実した農学部生活を過ごしてほしいです。
たのしく過ごすのもつまらなくダラダラと過ごすのも,
全ては,自分次第です。
自分の問題意識の設定次第で,毎日は,全く変わってきます。
Von Voyage.
おっと,たかが1年センパイごときで,
偉そうなこと言ったり,過去に浸っててもしょうがない。
ぼくも,がんばろうっと。
1年後,来年の今ごろは,
どこで,なにをしていて,
どんな人間になっているかなぁ……
2年後は。3年後は。
10年後は。30年後は。
いくつになっても,
今のように,たのしく笑ってられたらいいな。
さて,では,Keep on running!
この記事へのトラックバックURL
この記事を読んで
私にとっては(農学部に進学したのが)もう5年も前のことになるのか…としみじみ。
ぜひとも後輩たちにも
この学科での生活をのびのびと謳歌してもらいたいものだと思います。
私も謳歌しまくったしなあ(笑)
>やっすんさん
あぁそうか,4コも上なのか,ねえさん(^^;)。
やっすんさんから聞いてた通り,
農学部はホントに,のんびりしたところでした。
のびのび過ごすには,最高の環境ですよねぇ。
後期が始まっても,講義が始まらない講義も,
相変わらず,ゴロゴロしてます(^^;)(^^;)
もっとバリバリやりたい!と思う人には
確かに物足りない場所かもしれません。
でも、のんびりと自分のやりたいことを見つけたい人には最適のところだと思うし
何より、自然とちゃんと触れることができて
「生命」というものを実感できるステキな場所だと思うのです。
やっぱりなかなか始まらない講義もありますか。
相変わらずだなあ・・・