【分子模型】スペルミジン
本文の記事かいてたら,クラッシュして消えてしまいました。
書き直す気力がないので,寝ます。おやすみなさい。
明日,Kニシくんに見せてあげよう。
スペルミジンなんてマイナーな分子の分子模型,
いま,世界に何個あるだろうか。
もしかしたら,世界にこれ1コじゃないだろうか。
少なくとも発泡スチロール球のスペルミジン分子模型を作ったのは,
おそらく,世界でぼくがはじめてだろう。
あぁ,今日も世界レベルの業績をあげてしまった。
そう考えると,たのしい。(^^;)
こんな使える技術を教えてもらった師匠と,
角度定規の開発者,山田正男さんには,たいへん感謝である。
たのしい気分のまま,眠ることとする。
【復元・追記】
スペルミジン。
Sperma(精液)から来ている名の通り,
精液に多く含まれる。
いわゆる「イカくさい匂い」ってのは,
これが分解してできた物質の匂いだそうです。
アミノ基(-NH
2,両端の青と白の部分)が
多く含まれているので,これがイオン化し,
「-NH
3+」になる。
正に帯電するので,負に帯電しているDNAとくっつき,
DNAを保護する作用がある,らしい。
ということで,
分子生物学・生化学の実験で使われる。
(精液に入ってるのも,このDNA保護作用があるからなんだろうなぁ。
DNAが保護されて安定になっている精子の方が,
障害物競走を勝ち抜いて卵細胞までたどりつく確率が,
高いでしょうから)
実験中の操作で,このスペルミジンを加える,っていうのが出てきて,
加える意味がわからなかったので,質問して,
家でもネットで調べているうちに,
思わず分子模型を作りたくなってしまった,という次第です。
化学のことを考える上で,
この発泡スチロール球による分子模型は,
ほんとうに,有効な道具だなぁ,と思います。
Kニシくんはあまり興味を示してくれませんでしたが(^^;),
実験の指導担当のアリムラ先生は,
この分子模型の価値をすぐに見抜き,高く評価してくれました。
すごく喜んでくれたので,プレゼントしてきました。うしし。
大学で,分子模型作りの集中講座をやりたいなぁ。
【参考】
スペルミジンの分子模型を作るにあたっては,
以下の記事を参考にしました。
有機化学美術館:臭い化合物の話
トリエチルアミン、ピペリジンといったアミン類(含窒素化合物)も
実験にはよく用いられるのですが、実際にはなかなかやっかいな試薬です。
こいつらは実に恥ずかしい臭いがするからで、
まあはっきり言ってしまえば精液の臭いがするのです。
うっかり服につけてしまい、気づかずに電車にでも乗ってしまえば
変態扱いを受けることまちがいなしという恐ろしい化合物です。
こわやこわや(^^;)。
この
有機化学美術館というサイトは,よい。
自己紹介のページに,
現在の野望:「有機化学美術館」書籍化。どこか奇特な出版社はありませんか。
とあるので,応援したいなぁ。
Posted by gandhi at 23:15
│
Comments(2)
│
TrackBack(0)
|
記事編集
│
分子模型
この記事へのトラックバックURL
http://app.blog.livedoor.jp/gandhi/tb.cgi/50024423
スペルミジンじゃん…
これよくわかんないからあんま好きじゃないんだよね。
ポリアミンなのにアミンがあんま見えない。。。
>haruki
ん?
いやいや,ものっそいアミノ基が飛び出してますよ。
アミンであることは,一目瞭然です。作るとわかるよ(^^;)。