この自習書は,〈先生からわかりやすく楽しい生物の授業を受けられない高校生,またはできなかったかつての高校生(つまりフツーの大人)〉のために書きました。
高校生物の全分野をカバーしているので,受験生には特に役立つハズです。
また,ひとりで読んでもらうために,いくつかの工夫をしています。
(1)【問題】がついている
ひとりで学ぶには,楽しいか,または役に立たないと続きません。
生物を楽しく学ぶコツは,生物に対して「どうして」を問いかけることです。
そうしないと,ただ名称や現象を覚えるだけで,つまらないし応用もできません。
科学の研究は,「生物に対する問いかけを実験で確かめる」ことをくりかえします。
そのプロセスは犯人探しに似てとても楽しいものです。
ですから,【問題】はぜひ自分で考えてください。
深い理解は,大学入試にも役立ちます。
また【研究問題】などには,人生や生活に生かせるものを入れてあります。
(2)わかりやすく読める工夫
ひとりで学ぶには,わかりやすいことも大切なので,
「話しことばで書く,専門用語をいきなり使わない,図や表やグラフを多用する」などしています。
もしわからなかったら,著者の責任と思って著者まで文句をお願いします。くれぐれも自分の脳力のせいにしないように。
では,読んでみてください。
高校生向きに書かれた本ですが,
〈フツーの人が読むに値する本〉だと思います。
そういう意味では非常に
〈楽知ん〉的なものといってよいでしょう。
「え〜生物学なんてヤダ〜」という人,そういう人にこそ,この自習書はオススメなのです。
ぜひ一度だまされたと思って,手にとってみませんか?
【もう少し詳しい情報】
自習書は,第0巻から第6巻まであります。
●第0巻 生物学のすすめ

:生物学と科学/生物の見方/生物学と社会
個人的には,いちばんオススメの巻です。
「生物を学ぶイミ」ということがわかると,生物学は,俄然おもしろくなります。
●第1巻 生物と細胞
:細胞とその働き/細胞膜とその性質/細胞分裂
生物の基本単位=「細胞」のことが,たのしくわかります。
あなたがこの画面を見ている今この瞬間も,あなたの細胞は分裂しているのだ!
●第2巻 生命の連続
:生物と生殖/発生とそのしくみ/生物の遺伝
生物はどのようにして子孫を残すのか,子が親に似るのはなぜか,卵はどうやってニワトリになるのか。
●第3巻 生物と分子
:生物と化学反応/呼吸とエネルギー/同化と光合成
食物を食べなければ,我々は生きて行けません。
でも,食べた食べ物ってどこに行くの?答えは,この巻で明らかになります。
●第4巻 生物と調節
:体液の恒常性と防衛/ホルモンと神経/動物行動と脳/植物と調節
「ホルモン」とか「免疫」ってよく聞くけど,一体ナニ?
そんな疑問にお答えする第4巻。
●第5巻 生物と自然
:生物の個体群/生物群集/生態系と環境保護
個体→個体群→生物群集→生態系,と自然界の〈階層構造〉を順にたどります。
●第6巻 生物と遺伝子
:遺伝子と構造/遺伝情報の発現/遺伝子と進化
知ってるようで知らない,遺伝子のこと,これを読めばちゃんと理解できマス。
【価格・購入先】
自習書は
1冊500円です。
全巻そろえても3500円ですから,
やたら高価でそのくせオソマツな内容の大学とかの教科書を買うより,ずっとオトクです。
販売は,清水さんの個人販売です。
ぼくが仲介しますので,興味を持たれた方は,ご連絡ください。
【参考】
清水さんの著書,
『高校生におくるたのしい学び方考え方』
これもまたいい本です。書名のとおり,高校生には特にオススメです。
アマゾンでの情報は
こちら。
【2005年7月10日の追記】
今年度から,清水さん転勤により,自習書は生産中止となりました。
現在,在庫および再販の予定は,ないそうです。
どうぞよろしくご了承ください。
清水先生の「高校生におくる・・・」を読んで感激しました。生物で楽しい授業をやりたいのですが,そのヒントになるのではと清水先生が高校で行った仮説実験授業の内容を知りたいと思ってさがしていました。自習書はもう買うことができないのでしょうか。先生がされた授業の内容は知ることができないのでしょうか。お知らせください。