2004年06月29日

東大紹介シリーズ(12)時計台公開

時計台公開(1)時計台全景
■東大紹介シリーズ(12)1号館時計台公開

昨日は年に1度(と思ったら今年から2度になったそうですが)の
1号館時計台公開の日でした。

というわけで普段は開かずの間になっている1号館3階,学生相談所の隣の扉から,
時計台へと通じる階段を昇って。


時計台公開(2)拍子抜け

階段を数階分昇ったところで,開けた部屋に出ました。
時計の裏らしきものが見えることから,どうやらここが時計台の内部らしいです。

なんだ,意外と普通じゃん。
もっと時計のデッカイ歯車とかがギリギリと動いたりしている,
宮崎アニメのような景色を想像していたので(^^;),ちょっと拍子抜けでした。

景色も,まぁ眺めはいいけど,それほどでも…ねぇ。


ところがところが,
運の良いことに,この後さらに上,「真の屋上」に行くことができたのです。

時計台公開の主催者である学生相談所の大森さんが,
たまたま開けてくれたのです。

大森さんは「許可を取ってないので,くれぐれも内密に」とおっしゃっていましたが,
思いっ切りWeb上で公開してしまいます。
大森先生,守衛さんから怒られたらゴメンナサイ…(^^;)。

せま〜い階段を昇ると…
時計台公開(3)階段を昇ると…

出た!ここが「真の屋上」だ!
時計台公開(4)真の屋上!

ここまで来るとさすがに眺めもいい!
時計台公開(5)屋上からの眺め

高いところに昇ってはしゃぐY岡先生。
バカと煙は…ゲ,ゲフンゲフン。
時計台公開(6)はしゃぐY岡先生


というわけで,たまたまラッキーで思わぬ体験ができ,
大満足だったのでした。
あ〜たのしかった。


【参考】

当日配られていたプリントより抜粋。

時計台の最上階は地上6階に相当し,駒場野を一面に見渡すことができます。
新宿新都心の高層ビルや,空気が澄んでいれば遠く富士山も望むことができます。
また,時計台から900番講堂と美術博物館・自然科学博物館を眺めると対をなしていることもわかります。
1号館の時計台は東京帝国大学建築学科の内田祥三教授の設計で,
昭和8年に建設され,現在は国の登録文化財に指定されています。


へ〜,富士山まで見えるんだぁ。

今回は見えなかったけど,また冬にも公開日があるそうで,
冬だったら空気も澄んでいるので,もしかしたら見えるかも。

この記事へのトラックバックURL