■東大紹介シリーズ(12)1号館時計台公開
昨日は年に1度(と思ったら今年から2度になったそうですが)の
1号館時計台公開の日でした。
というわけで普段は開かずの間になっている1号館3階,学生相談所の隣の扉から,
時計台へと通じる階段を昇って。
階段を数階分昇ったところで,開けた部屋に出ました。
時計の裏らしきものが見えることから,どうやらここが時計台の内部らしいです。
なんだ,意外と普通じゃん。
もっと時計のデッカイ歯車とかがギリギリと動いたりしている,
宮崎アニメのような景色を想像していたので(^^;),ちょっと拍子抜けでした。
景色も,まぁ眺めはいいけど,それほどでも…ねぇ。
ところがところが,
運の良いことに,この後さらに上,
「真の屋上」に行くことができたのです。
時計台公開の主催者である学生相談所の大森さんが,
たまたま開けてくれたのです。
大森さんは「許可を取ってないので,くれぐれも内密に」とおっしゃっていましたが,
思いっ切りWeb上で公開してしまいます。
大森先生,守衛さんから怒られたらゴメンナサイ…(^^;)。
せま〜い階段を昇ると…
出た!ここが「真の屋上」だ!
ここまで来るとさすがに眺めもいい!
高いところに昇ってはしゃぐY岡先生。
バカと煙は…ゲ,ゲフンゲフン。
というわけで,たまたまラッキーで思わぬ体験ができ,
大満足だったのでした。
あ〜たのしかった。
【参考】
当日配られていたプリントより抜粋。
時計台の最上階は地上6階に相当し,駒場野を一面に見渡すことができます。
新宿新都心の高層ビルや,空気が澄んでいれば遠く富士山も望むことができます。
また,時計台から900番講堂と美術博物館・自然科学博物館を眺めると対をなしていることもわかります。
1号館の時計台は東京帝国大学建築学科の内田祥三教授の設計で,
昭和8年に建設され,現在は国の登録文化財に指定されています。
へ〜,富士山まで見えるんだぁ。
今回は見えなかったけど,また冬にも公開日があるそうで,
冬だったら空気も澄んでいるので,もしかしたら見えるかも。