そのまんま,
「田無でみんなで自炊しよう」というプロジェクトです。
メーリングリストでの呼びかけに応じて,
4人の中心メンバーが集まりました。
会議の結果,
初日の朝食と最終日の夕食を除いて,4回の夕食と4回の朝食を作ることに。
もちろん,自分たちの農場でとれた野菜を使います。
作るのは,カレー,
パスタ,ホイコーロー,焼きそば,
あと朝食は,ごはんとみそ汁です。
25人くらい泊まるので,大鍋で大量に作ることになります。
25人分なんて,全く未知の世界。きちんと作れるか,ちと心配ですが,
まぁ,料理の基本は同じ。なんとかなるっしょ。
目標のハッキリしたプロジェクトってのは,
やってておもしろいです。
会議でも,以下の2点を強調しました。
1.行動原理
「やりたい人がやる。やりたくない人は,やらない。
やりたくない人は,やりたい人の足を引っ張らない」
これは,たのしい組織作りの基本です。
やりたくないことを無理矢理やらせた瞬間から,組織の形骸化が始まります。
自分が参加しててたのしくない組織は,すぐやめた方がいいです。
自分に合う組織がなかったら,自分で組織を作ってしまえばいいのです。
2.目的:「田無の宿泊実習を,たのしく過ごすため」
まず,自分たちが料理をつくることをたのしむ。
さらに,おいしい料理を作って,お客さんによろこんでいただく。
お客さんのよろこぶ顔を見て,自分も笑顔になる。
「なくてもいいけど,あったらウレシイこと」
これを,「ニーズ」ではなく,「ウォンツ」と言います。
いまの時代,物質的には,もう十分豊かです。
「これがないと困る」(=「ニーズ」)といったものは,
もうあまり,ありません。
でも,「あったらウレシイ」もの(=「ウォンツ」)は,
まだまだ,限りなくあります。
そういう「ウォンツ」を発掘して,
「あったらうれしいサービス」を提供していくことこそ,
これからの成熟経済時代の豊かな生き方でしょう。
とまぁ,たかが自炊でオオゲサなんですが(^^;),
でも,せっかくやるなら,たのしく,真剣にやりたいのです。
(この組織論は,もちろん,
師匠を真似しています。
ホントは「中心メンバーマッキーノ」もやりたかったのですが,今回は時間の都合で,できず)
自炊プロジェクトの他にも,この実習中に企んでることは,
実はいくつかありまして(^^;),
また実習終わったら,成否を報告したいと思います。
あー,ドキドキ。
記事を書いてる間に,
写真集のCD-Rも,ついに40枚目が焼き上がりました。
一枚一枚コツコツ焼いて,結局,ほとんど丸2日間かかってしまった。
疲れた。ぷひー。(実習前に疲れててどうする(^^;))
“あんなもの”まで作っちゃって,
自分で言うのもなんですが,かなり,すんばらしい出来映えであります。
詳細は,発売日までトップシークレットなり。
喜びと驚きにむせぶ,みんなの顔が,目に浮かぶぜ……ぬふふ。
自分の「お客さん」の喜ぶ顔が想像できちゃうと,
ヒトっちゅうのは,ついつい勤勉になってしまうのですねぇ。
そんなこんなで,とにかく,たのしみです!
このブログを読んでいる実習参加者の方々,
みんなで,たのしい実習にしようじぇい(^^)/
ほいでは,行ってきま〜す