生物の体の中には,「解糖系」という代謝経路があります。
さまざまな酵素(タンパク質できた,分子をキリハリする「ハサミ/のり」みたいな分子)を
使って,
グルコース(ブドウ糖)を真っ二つに切ります。
これでできるのが,ピルビン酸です。C
3H
4O
3。
ブドウ糖はC
6H
12O
6なので,
よく見ると水素が2コ抜けてるんですが,
まぁ,とりあえずこまかいことは気にしなさんな。
で,微生物の場合は,このピルビン酸を,
モショモショといじりまして,もう少しエネルギーをしぼりだします。
(ヒトは,もっとギューギュー,えげつなく絞り取るんだけど,それはまた別の話)
乳酸菌は,ピルビン酸を,
乳酸にします。
酵母菌は,ピルビン酸を,エタノールにします。これが,お酒です。
エタノールへ至る過程の中間産物が,アセトアルデヒドです。
二日酔いの原因になる分子です。
酢酸(お酢)を作るやつも,いたりします。
んー,これ,あんまうまい説明じゃないなぁ……
相変わらず,人にモノ教えるのは,下手くそですわ(^^;)