2005年07月03日

【分子模型】解糖系の分子たち

050703_1043~01.JPG今日は分子模型ラッシュをかけます。
まず一発目、解糖系の分子たち。
左上から、ピルビン酸、アセトアルデヒド、
下段、酢酸、エタノール。

解説は後で。机が混沌としてるのは、気にしない。

【解説】
生物の体の中には,「解糖系」という代謝経路があります。
さまざまな酵素(タンパク質できた,分子をキリハリする「ハサミ/のり」みたいな分子)を
使って,グルコース(ブドウ糖)を真っ二つに切ります。

これでできるのが,ピルビン酸です。C3H4O3
ブドウ糖はC6H12O6なので,
よく見ると水素が2コ抜けてるんですが,
まぁ,とりあえずこまかいことは気にしなさんな。

で,微生物の場合は,このピルビン酸を,
モショモショといじりまして,もう少しエネルギーをしぼりだします。
(ヒトは,もっとギューギュー,えげつなく絞り取るんだけど,それはまた別の話)

乳酸菌は,ピルビン酸を,乳酸にします。
酵母菌は,ピルビン酸を,エタノールにします。これが,お酒です。
エタノールへ至る過程の中間産物が,アセトアルデヒドです。
二日酔いの原因になる分子です。
酢酸(お酢)を作るやつも,いたりします。


んー,これ,あんまうまい説明じゃないなぁ……
相変わらず,人にモノ教えるのは,下手くそですわ(^^;)
Posted by gandhi at 10:47│Comments(0)TrackBack(0)記事編集分子模型

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