2005年06月29日

シカは食うシカないのか?

■シカは食うシカないのか?

空飛ぶ教授のエコロジー日記:[保全]国立公園のシカ問題

生態系保全のために、シカを駆除するという考え方には、
「かわいそうだ」という批判的意見がつきまとう。
確かに、ただ殺すだけでは、かわいそうだ。自然の恵みをありがたくいただくべきだ。
もともと、人がシカを採ることで、日本の生態系が成り立ってきたのである。
「自然との共生」をめざすなら、人がもういちど食物連鎖の中に入り、シカを食べる必要がある。
(中略)
シカを食料として資源化すれば、「駆除」が経済活動として成立する。
その結果、シカ問題を市場原理によって解決できるかもしれない。


昔,シカというのはそんなにヒトによって消費されていたのだろうか?
昔はニホンオオカミとか,ヒト以外の捕食者もいたと思うのだが,
それらとヒトと,どちらがメインの捕食者だったのだろう?

まぁでも現状では,ヒトが食べるくらいシカ,
シカを“活かす”方法はないのかなぁ……

シカっておいしいのだろうか?
食べたこと,ないや。
【追記】
この「活かす」というのもクセモノで,
食べずに殺したら「駆除」で,食べたら「救済」だというのは,
たいへん人間本位な考え方であると思う。

我々は人間なので,人間本位にモノゴトを考えてかまわないのだが,
シカし,シカにとっては殺されることには変わりない。


【弁解】
オヤジギャグが激しいのは,睡眠不足で変なテンション(*)だから。
現在,午前3時。最近,睡眠のリズムが崩れ気味である。

(*):参考記事:殺シ屋の名は鬼司令 - 絶好調だといわれた


【開き直り】
オヤジギャクは,すばらしい文化だ。人間の叡知の結晶だ。

Posted by gandhi at 02:52│Comments(0)TrackBack(0)記事編集そのほか雑記

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