2004年03月20日

【HP】猫的日々

猫的日々バナー【HP】猫的日々-Days of a Cat

うつ病関連のサイトの紹介です。

「猫的日々-Days of a Cat」

管理人の猫さんは,大学院修士1年でうつ病を発症。
その後,医学部学士編入を経て,現在もうつ病と闘病中です。

うつ病の記録,医学部学士編入体験談など,
非常にコンテンツが充実したサイトです。掲示板もあります。


うつ病でつらい時,猫さんの日記にはずいぶん力をもらいました。

また特におすすめなのが,
「うつ病と私」の中の「うつ病に関する私見」という文章です。

うつ病は治る。ただし、その人が出力を自分で制限できるようになれば、である。
どうも、「うまくつき合っていく」というのがうつ病に対していちばん効果的な姿勢のようだ。

(中略)

うつを患いながらも、その人がその人なりに、幸福な人生を送ってほしいと思う。
そのための手助けならどんなことでもいとわない。ただ、その人が幸福であればいい。

しかし、そのためにはうつを患う人がその人なりの目標を見つけることが前提だ。
しかも、目標を実現するために常に60%くらいの力で進んでいく、というのが大前提にある。

これは難しい。もともとがいいかげんな性格の人なら、「手を抜いてもいいよ」と言われれば
ふたつ返事でOKするだろうが、うつ病にかかる人の多くは、
もともと何事にも手を抜けない性格であることが多い。

しかも、一生60%くらいの力しか出してはいけないのだ。
それまでどんなことにも120%の力で挑んできた人が、手を抜くことを強要される。
全力疾走したいのに、軽く走らないと命がもたないと言われる。
やりたいことはたくさんあるのに、それができない。やってはいけない。

何か正体のわからない恐ろしいものに追われる夢を見たことがあるだろうか。
逃げたいのに、走れない。一生懸命足を動かしているのに、まったく前に進まない。
私にとってのうつ病の世界はそんな感じだ。それが一生続く!

そんな事実は、受け入れがたい。

しかし、うつ病の「完治」とは、生き方そのものを変えることであるようだ。
私にはまだそれができない。
一生ものの重荷を背負うことなど、簡単に受け入れられることではない。

うつ病治療のキーワードは、「受容」であると考えている。


ぼくはこの文章に非常に共感します。
「全力疾走したいのに,軽く走らないと命がもたないと言われる。
やりたいことはたくさんあるのに,それができない。」
これは,ほんとに辛いことです。
なかなか受け入れがたい。
まるで未来が閉ざされてしまったような絶望感に襲われます。

でも,(どんな人生もそうであるように,)
それは受け入れるしか仕方のないことなのでしょう。

病気を自分のハンディとして受け入れて,
自分のできることを,できる範囲でしながら生きていく。

それしか道はないのだと思います。

理不尽なことに出会わない人生など,
ありはしないのだから。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/gandhi/256957