2004年03月15日

うつ病とのつきあい(1)ぼくのうつ病歴

■「うつ病とのつきあい」その1〜ぼくのうつ病歴

ぼくは2002年7月にうつ病を発症しました。
以来1年半,うつ病とのつきあいは現在も続いています。
これから数回にわたって,その様子を紹介していきます。

まず,ぼくのこれまでのうつ病歴を記してみます。
2002年4月:名古屋の高校を卒業。上京,東京大学理科2類に入学。
2002年7月:入学後,期待と現実とのギャップ,周囲への馴染み損ね,一人暮らしの孤独などで,わずか3ヵ月でうつ病となる。帰郷。
2002年8月:自宅で療養するも,みるみる悪化。希死念慮。精神科にかかる。薬を飲みはじめたら比較的順調に回復。
2002年12月:あることをきっかけに躁転(※躁=うつと逆の状態)。
2003年4月:上京,留年して復学。夏学期は無事過ごす。
2003年10月:冬学期のはじまりをきっかけにうつ状態再発。服薬を再開。低空飛行で過ごす。
2004年3月:低空飛行を続けながらもなんとかテストを乗り切り,現在春休み。実家でのんびり療養中。

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この記事へのコメント
ガンジーさん、こんにちは。
ためらっていたのですが、「うつ」についてコメントを書きますね。

このブログで紹介されていた「うつ病をなおす」野村 総一郎著 を読みました。
いろいろなことを思いました。
ここには書けませんが…。
私の苦しさ・悲しさは何だったのか、今、専門家の手も借りて、一生懸命考えています。

ガンジーさんは、「うつ」はほぼ完治されていらっしゃるとのこと、これまで大変でしたね。
でも、苦しみは決して無駄ではないと思います。
今のガンジーさんの人間的な深さ、魅力、そういったものを形作っているのだと思います。


Posted by Sting at 2005年05月23日 10:35
>Stingさん

本人には処理しきれないストレスがかかった時,
うつになります。
なので,本当に,誰でもなりうる病気です。
(もちろん,なりやすい人と,なりにくい人がいますが)

Stingさんも,いっぱい苦しまれているんですね。
自分への理解が深まり,また新しい道が見つかることを,
心から祈っております。

う〜ん,うまく書けませんが……
Posted by ガンジー at 2005年05月24日 09:56