2006年01月31日

手紙2:学科のみなさんへ「ごあいさつ 〜 思うところなど,つらつらと」

昨日の朝,
(研究室配属の)名簿提出のためのメール送信ボタンを
「ぽちっとな」と押した瞬間,
心が,ものすごい,ふわりと軽くなりまして,
「(意識しきれてなかったけど)あぁ,やはり,
ずいぶん向いてないことをして,無理してたんだな〜」と,
思いました。

たぶんそんなことは今さら書くまでもない,
みなさんご存知のことと思うのですが,
ぼくは本来,
自分の好きなこと(だけ)を,好き勝手にやっていたい,
たいへんオコサマな人間です。

大人がマジメに働いてる側で,
勝手におもちゃで遊んでたい(^^;),という,
そういう人間です。

そんなことは,
1年間,まわりの迷惑も省みず,
明らかに好きなことしかやってなかったのを,
みなさん散々知っておられるでしょうから,
いまさら改めて言うまでもないことですね。

気付けていなかったのは,自分だけ,という……
まぁ,なんともお恥ずかしい話だこと(^^;)。

そんなぼくが,
今回のようなまとめ役・調整役をするのは,
やはり,適性としては,明らかに向いてない仕事でした(^^;)。

そのくせ(そんなんだから?),
「29人,全員分の人生をしょうんだ!」とか,
気負い込んでしまってねぇ。

別にそこまでしょわなくていいのにね(^^;)。
でも,ぼくの性格だと,
そこまで,勝手に(別に誰も頼んでないのに(^^;)),
背負い込みたくなってしまうんですねぇ。

結果,でも,
そんなのはどだい無理なので,
こうやって掲示板で悪意をまきちらしたり,
本当にいろいろ「やらかし」ました。

なんとかまぁやりきれたのは,
本当に,みなさんのオトナなご協力・ご配慮のおかげです。
ありがとうございました。

そして,どうも本当に,
1年間,勝手なことばかりして,
ご迷惑をおかけしました。

いま,むっちゃ,恥ずかしいです。
ほとにまぁ,合わせる顔がない…… しょぼーん。

そんなどーしょーもないワタクシでさえ,
あたたかく迎え,受け容れてくれた
この「1類」というコミュニティは,
マジで最高です。うるるるる〜〜。(※昨日から,軽躁気味です)

来年からは,
ぼくはちょっとみなさんとは違う方向に進むことに
なりますが,
でも,同じキャンパス内だし,講義もまだあるし,
また会えることと思います。
(会いたくもない,という人は,ぼくを見かけたら,
そっと(なるべくそっとでお願いいたしやす(^^;)),顔を背けるべし)

もとい。また会えることと思います。

さらに,来年度は,
「自主ゼミ」という〈おもちゃ〉を自分で作って,
今年ほどはみなさんには迷惑はかけないようにしつつ,
でも引き続き,
一生,好き勝手遊び続けるつもりですので
(そういう意味では,全然,全く,
これっっぽっちも,反省していないのであった……(^^;)
残念ながら,その点において,
ぼくは一生は変われないし,
変わらない・変わろうとしないであろう(^^;)),

再びもとい。
そういうわけですので,
もし「しゃーねぇなぁ,つきあってやるよ」
という方は,ぜひ,
来年度も,また一緒に遊んでやってくださいませ。 (^^;)

本当に,ありがとうございました〜。
感謝しております。

(あ,なんかもうすっかり終わった気分だけど,
まだテストあるがや。どないしよ…………)

   2006.1.31
  修論発表会はサボって家で遊んでいる
              キムラヒトシ 記


あー,ホント,この上なく楽しい1年だったわ〜!! \(^^)/
むっちゃ,満足!!  ←結局は最後まで勝手 。(嗚呼,救えない)

でも,満足なんだも〜ん!!!!!!

 ではまた!

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Undeliverable Mai : User unknown:「とみた先生へ」

とみた先生へ

こんにちは。
お久しぶりです。2003年の夏に,
名古屋の病院でお世話になっていた,○○○○と申します。

え〜と,
大学に入って,うつ病になって,
名古屋の実家に逃げ帰っていた,
母親が,S方さんの友達の,あの○○です。
思い出していただけるでしょうか?

今日(昨日),
来年度(4年次)の所属研究室が決まり,
「ここまで,長かった……」という感慨を感じ,

先生のことを,ふと懐かしく思い出して,
こうして,筆を執りました。


あの後,東京に戻った後,
1年後の再発を経て,
(いま思えば,「治った」と思って,
薬をやめてしまったのが,いけなかったのでした。
やはり,崩れたシステムのバランスが安定するまでは,
しばらく薬を飲み続けないと,ダメですね)

現在は,
通院も終え,薬も全く飲まず,
いろいろ失敗を「やらかし」たりして,まわりに散々迷惑をかけつつも,
まぁまぁ,なんとか,
そしてとてもたのしく,毎日元気に,
大学3年生を過ごしております。

最近は,どうも,やや軽躁なのかもしれません。
なんとか社会生活を営むのに支障はない程度におさまってはいます。
折り合いをつけながら自分とうまく付き合う技術も,
3年前よりは,ずいぶんうまくなりました。

まぁ,こういうふうに生まれてしまった以上,
しゃーないもんな,
自分とおりあい付けながら,生きてくしかないもんな,
と思いながら,
毎日,酸素を吸って,二酸化炭素を吐いては,
すーはースーハー,生きてます。


その節は本当に,お世話になりました。

あの後,
あの病院からは移動されたと,
いつだったか帰省した折,母から聞きました。

今でも,医師の仕事は続けてらっしゃいますでしょうか?

またいつかどこかでお会いできるのを,
ほんのりと,たのしみにしております。


突然のメール,失礼いたしました。

それでは。

          東京の自室より
         先生の元患者  ○○○○


*メールアドレスが変わっていて,届けられなかったので,
 ここに載せて,いつか,届くのを祈ることにした。
(でもやはり残念なので,
 別にきちんと清書して,母親→母親の友人経由で,
〈母親の友人〉の友人である先生に,届けてもらおうかと思う)

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2006年01月30日

あなたからお受けした,ご恩を胸に

20時53分,
今度こそ本当に,きちんと礼儀正しく,
お別れを告げることができたようだ。


この1年間,ぼくの面倒を見,成長を促し,
支え,叱咤激励し,応援してくれた,
偉大なる,ぼくの2人目の「母」。

さみしさと,甘えたい気持ちは捨てきれないけど,
いつまでも,甘えていてはいけない。
あの人の「子」の立場・ニッチを,
ぼくごとき「こもの」が,いつまでも占領していてはいけないのだ。
それは,超大げさに言えば,
“人類全体にとっての損失”であろうから。

いつか,「母」親に,恩返し・「親孝行」が,できますように。


ありがとうございました。
お世話になりました。

いってきます。
それまで誰ひとり行ったことのないような世界の果てまで,きっと,必ず。
それまで誰も触れたことのない「世界のひみつ」に,きっと,必ず。

あなたからお受けした,ご恩を胸に。

                2006年1月30日 キムラヒトシ

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最後にやっと意味がわかった「あなたはイタい」

鏡だったのだ。
君は鏡であり、
ぼくは(結局、今回“も”)、
鏡に映った自分の姿に惚れていただけだった。
それが君だと勘違いして。

だからやはり、
君のことが、ちっとも見えていなかったのだ。
見ようとさえしていなかった。


池のみなもに映った自分を見たキツネは、それを勘違いして、
とか、
同じく映った自分に恋をして、
恥ずかしさの余り(だっけ)、花になってしまった人とか、
いましたよね。
そういう童話、ありましたよね。


そういう話だった、というオチ。
いつの世も、どうあがいても、結局、
ヒトはそうは変わらないものだ、という寓話。

あーあーー。

マジで、すいませんでした……。

ぐえー。
  
Posted by gandhi at 14:39Comments(0)TrackBack(0)

2006年01月28日

だから今は、笑ってさようなら

終わりました(ぷひー)。
結果、また好きな女の子に、
フラれたー!(^^;)

でも、ものすごく清々しくて、満足です。

それは、けして強がりではなく、
交通手段の選択は共有できなかったけど、
ふたりは目的地を共有してるから、
いつかきっと、人生の終わる時、
目的地で、また会えるから。
それを信じていられるから。

いい恋しました(^^)


最後まで相手してくれた  さん、
本当に、ありがとう。
またお会いできる日を、たのしみに。

      2006.1.28 記

      *

えー,本日最後にお送りします曲は,
The Beatles「Let it be」

ピアノの旋律に想いを載せて,今日はお別れです。
それでは,Bye. Seeyou soon.

  
Posted by gandhi at 09:38Comments(3)TrackBack(0)

2006年01月27日

家族:4人の親とひとりの兄,ふたりの妹(へのラブレター)

家族:4人の親とひとりの兄,ふたりの妹(へのラブレター)


●父親について
父親にホメられた記憶は,一度しかない。

「おまえのいいとこは,素直なとこだと思うよ」

いつだったか,
どういう文脈で,その言葉が出てきたのか,
全く覚えていない。

でも,酒を飲みながら,
少し照れ臭そうに目を合わせずにそれを言った父親の横顔は,
今でもハッキリと,覚えている。

この人をダメだと思う点は多いが,
この人から学んだこと・受け継いだことも,
当然ながら,数多くある(良い点も,悪い点も)。

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2006年01月26日

「止めないで」

止めないで / 美しい影


時よ止めないで 時よ止めないで 時よ止めないで
今ここに新たな光が心の中に射す
今ここに新たな光が心の中に射す

いくつの裏切りと
いくつの苦しみに
あたしはどれくらいの涙を流したろう

いくつの嘘つきと
いくつの悲しみに
あたしはどれくらいの愛を重ねただろう

そんなあたしに今 神は教えてくれた
今こそ進む時と
いざ進めと

(「止めないで」 作詞作曲;笹川美和)  
Posted by gandhi at 22:04Comments(0)TrackBack(0)[G2] 写真・本棚

決戦は金曜日

ベスト

 └決戦は金曜日。

大吟醸

 └誕生
 └最後の女神。  
Posted by gandhi at 21:41TrackBack(0)[G2] 心のつぶやき

2006年01月25日

【メモ】iPod電子六法

メモ。
Apple eNews - Japan : 1/24/2006号 」より

iPod電子六法

便利そう。

「道具が,ひとの思考を規定する」(まるしー,みやち。一部改変)


新しいハードができることで,
こういうおもろいソフトが,たくさん出てくる。

それは,新しいハード,道具によって,
新しいニッチが出現するからである。

おもろい,いい時代だ。 もっと,もっと!!
(そして,自分も。)


【追記】
製作者,櫻樹(おーじゅ)さんのブログ(の一記事)に,トラックバック。
拍手のお知らせとして。  

2006年01月24日

『風の歌を聴け』

でもね,よく考えてみろよ。条件はみんな同じなんだ。
故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。
もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いのもいる。
タフなのもいりゃ弱いのもいる。金持ちもいりゃ貧乏人もいる。
だけどね,人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。
みんな同じさ。
何かを持っているやつはいつかなくすんじゃないかとビクついてるし,
何も持ってないやつは永遠に何も持てないんじゃないかと心配してる。

・・・・・・
みんな同じさ。
だから早くそれに気づいた人間が
ほんの少しでも強くなろうって努力するべきなんだ。振りをするだけでもいい。
そうだろ?
強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけさ。」

「ひとつ質問していいか?」
ぼくは肯いた。
「あんたは本当にそう信じてる?」

「ああ。」


村上春樹『風の歌を聴け』角川文庫117ページ

大学の情報基盤センター講義室より


*学科内の研究室決めが佳境です。
 なかなかしんどい。でも,みんなマジメで真剣なのは,とてもよいこと。
 一段落するまで,なかなかブログをゆっくり更新してる余裕がなさそうです。
 よろしくご了解ください〜。  
Posted by gandhi at 13:16Comments(0)TrackBack(0)[G2] 写真・本棚