2004年04月30日

【告知】「生命科学の現在」,岡崎・京都ツアーに行ってきます

【告知】「生命科学の現在」,岡崎・京都ツアーに行ってきます

明日から2日間,「生命科学の現在・パート6」のゼミのみんなで,岡崎・京都ツアーに行ってきます。

岡崎の共同研究機構基礎生物学研究所と,京大の医学部・理学部の方のお話を聞いてきます。
楽しみだぁ〜(^^)。

というわけで,しばらく更新はお休みです。
また帰ってきたらツアーの様子を報告したいと思います。

ではでは,みなさまよい連休を!  

生命科学の現在・パート6(3)坂野仁さん

生命科学の現在・パート6(3)坂野仁さん■生命科学の現在・パート6(3)坂野仁さん

 「生命科学の現在・パート6」第3回,今回の講師は,東京大学理学部生物化学教授,坂野仁さん。

 最初話し始めた時は「ん?眠くなりそうなおっちゃんが来たか?」と思ったが,
いやいや,とんでもない!話すにつれてどんどんヒートアップして,非常にExcitingなお話だった。
今回も楽しかった!!
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2004年04月29日

【本】『生物自習書』

『生物自習書』7巻セット【本】『生物自習書』

『生物自習書』という本があります。
埼玉県の高校教師で,楽知ん研究人でもある,清水龍郎さんが書かれた本で,
生物学が〈楽しく〉かつ〈わかりやすく〉〈自習〉できるように書かれた本です。

まえがきの文章がすばらしいので,引用します。

●自習書とは何か

この冊子は,「生物を学ぼう」とする人のための,〈自習書〉です。
「自習書ってなんだ?」という疑問は当然です。このように名のっている本は,他にはないからです。
この自習書は「フツーの人がひとりでも読める」ように作りました。
他の本はフツーの人がひとりでは読めないからです。


●どうして教科書はつまらないか

みなさんは,教科書を買って一人でどんどん読みますか。
そういう人は少ないと思います。
日本の教科書はページの制限もあって,説明不足のまま事実や法則が次々と出てくるだけで,おもしろくありません。
といって,専門家の書いた一般向けの本は,基礎知識と興味がないフツーの人にはむずかしすぎます。
欧米の教科書はページも多く,図も豊富でわかりやすいのですが,日本語で書いていないのでこれまた読めません。
そこで,自習書の登場です。


●自習書の特徴
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Posted by gandhi at 12:07Comments(4)オススメ

2004年04月28日

鈴木亜美さん,復帰おめでとう!

■鈴木亜美さん,復帰おめでとう!


強いキズナ

昨日(4月27日)の朝日新聞朝刊29面より

「強いキズナ」鈴木亜美復活 - 文春からCD+写真集

 歌手活動を休止していた鈴木亜美の3年ぶりの新曲が,文芸春秋から発売された。
写真集「強いキズナ」(税込み1680円)
付属のCDという形で書籍扱いだが,見た目はCDそのもの。
初版7万部でスタートしたが,書店や大手CDショップで人気を呼び,早くも3万部の増刷が決まった。

 新曲は自ら作詞した「強いキズナ」「シンデレラストーリー」の2曲で,これを機に歌手活動を再開する。
このほど開いた記者会見では「いちばんやりたいことは音楽。新曲をファンの人に届けられることがいちばんうれしい」と話した。

 鈴木亜美は鈴木あみの名で98年にデビュー。人気アイドル歌手となったが,所属事務所との契約問題が原因で一線から退いていた。

 まだ所属レコード会社が決まっていないため,これまで2冊の写真集を出している文芸春秋から写真集とセットで出すことになったという。
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Posted by gandhi at 08:05Comments(5)TrackBack(12)そのほか雑記

2004年04月27日

COEテーマ講義「心とことば」(2)石田貴文さん

COEテーマ講義(2)石田貴文さん■COEテーマ講義「心とことば」(2)石田貴文さん

昨日はテーマ講義「心とことば」の第2回目,
講師は東京大学理学部人類学,石田貴文さん。

ひょうひょうとした,ええ感じのおっちゃんでした。

講義の内容は,
ツカミの「人類進化クイズ」から始まって,
徐々に専門的な話;「動物地理学の3大法則:ベルグマンの法則,グロージャーの法則,アレンの法則」に持っていき,
「グロージャーの法則(高緯度地方の生物ほど体色が濃くなる)」をとりあげて,
その分子生物学的裏付けの話,
最後に「これからの進化人類学はどうなるか」でシメ。

まぁ講義の内容はフツウだったかなぁ。
それほど興奮も感動もありませんでした,ぼくとしては。
(ただこの講義は文系の人々も半分くらい受講しているので,
その人たちには新鮮な話だったのかも?よくわかりませんが)
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2004年04月26日

【ことば】エスパー魔美より

【ことば】エスパー魔美より


『エスパー魔実』小学館コロコロ文庫版第3巻,「高畑くんの災難の巻」より


「人生がたった一本の道で,それをとおれねばおしまいという…
 けっしてそんなものではないことをわかってくれるとおもいます。」


天鳥くんというテストの点数に必死な子がいて,
その子を心配した魔実ちゃんがいまは天国にいる天鳥くんのお父さんに会って,
そのお父さんが言う言葉です。

前後の文脈がないとなんのことやら,という印象かもしれませんが…
う〜ん,うまく説明できない。
でも,
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Posted by gandhi at 11:06Comments(0)TrackBack(0)心に残る言葉

2004年04月25日

【ニュース】うつ病の遺伝子を解析して新薬を開発

【ニュース】うつ病の遺伝子を解析して新薬を開発

うつ病の遺伝子を解析して新しい抗うつ薬を開発しよう,という国際的なプロジェクトが始まったそうです。
NatureBioNewsより)

以下,記事全文を引用します。
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2004年04月24日

【本】『おしゃべりなガリレオたち』

『おしゃべりなガリレオたち』【本】『おしゃべりなガリレオたち』

編・著:松野修
発行:コーヒーハウス楽知ん
価格:¥1800-

楽知ん研究人のひとり,松野修さんが,自身の〈大学でのたのしい講義〉を集大成した本です。

これ,とってもいい本です。

目次を紹介すると,  続きを読む
Posted by gandhi at 09:07Comments(0)TrackBack(1)オススメ

2004年04月23日

東大紹介シリーズ(6)マス講義

東京大学900番教室■東大紹介シリーズ(6)マス講義

写真は駒場キャンパスでいちばん大きな教室,「900番教室」です。
2階席も合わせると750人も入るというオバケ教室です。
教官がマメツブのようですね(^^;)。
2階席の一番奥からだと,黒板の板書を見るのにオペラグラスが必要です。
(なんとそのために生協でオペラグラスを売っている!)

900番教室ほどではありませんが,教養の授業は大抵がマス講義です。
100人200人の講義はザラです。


ぼくはそんなマス講義が,とても嫌いです。
なぜかというと…  続きを読む

2004年04月22日

生命科学の現在・パート6(2)関水和久さん

生命科学の現在・パート6(2)関水和久さん■生命科学の現在・パート6(2)関水和久さん

 「生命科学の現在・パート6」第2回,今回の講師は,東京大学薬学部発生細胞化学教室教授,関水和久さん。

 教室に到着するなり「キミたちさぁ,薬学部が6年制になることについてどう思う?」と雑談を始めるなど,
とてもフランクな人だった。話もおもしろかった!

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