2005年03月06日

旅の終わり:ライク・ア・ローリングストーン

仙台駅構内ドトールにて記す。

気が済みました。
東京から逃げ出して、
仙台まで逃げて、
今日一日遊び倒して、
気が済みました。

当初はもう少し北上して、青森の最北端まで行ってみよう、
とか考えていたんですが、
もう十分気が済んでしまったので、
今日、くだんの友人に会ったら、
明日、東京に戻ります。

やりたいこともたまっているし、
自意識全開状態も、収束しました。

これからはその溢れるエネルギーを、
人とより良い関係を築いていくのに使おうと思います。

松島で散々一人で歩き回って、
景観の美しさに感動して、
目の前を飛ぶカモメの流線形の体に感動して、
誰もいないひっそりとしたお寺でボケーッとして、
しかし最終的には、
人に会いたくなりました。

全ての人間関係がめんどくさくなって逃げた先で、
結局は人との関係を求めました。


最終的には、ぼくは「人の絆」に〈生かされ〉ました。
もう生きてるのめんどくさいや、と思っていた時に
ぼくをすくい上げてくれたのは、
心配して連絡してきてくれた友達のメールだったり、
旅先で出会った人のほんの些細な暖かさだったり、
しました。
ぼくはダザイオサムにはならずに済みそうです。
彼よりもう少しみっともなくて、もう少し健康的な生き方ができそうだし、
自分でも、それを選び取りたいと思います。

やはり人は、他者との関係の中でしか?─「人とのあいだ」でしか、生きられないのだと思います。
「人間」とは、よく言ったものです。
この言葉を作った人は、ヒトの本質を、本当にスルドく見抜いていたのですなぁ…


これからもいろんな人に迷惑をかけ、失礼なことをし、
怒らせたり、呆れさせたり、傷付けたり、うんざりさせたりしながら、
そしてそんな自分にうんざりし、
自分かわいさにギャーギャーわめきながら、
それでも生きて行くのだと思いました。
みっともなく。
「転がる石のように」。


明日から、日常に戻ります。
帰ったら、きちんと償いをします。
「おわびの時間」(まるしー山田ズーニーさん)です。



追伸
デジカメ、なくしました(泣)


【追記】

転がる石のように

アマゾンでは,もう景山民夫さんの小説には表紙の画像がなかった。
こうして次第に作家は人に忘れ去られていくのか。ちょっと悲しいな。
Posted by gandhi at 17:35│Comments(2)TrackBack(0)記事編集仙台逃避旅行記

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この記事へのコメント
もうコメントしても大丈夫かな…
なんだかえらい旅してきたみたいだね★
いいなぁ。一人旅ってなんだか自分を見つめるにはとてもいいよね!
オレも去年の春に京都神戸ってまわってきたよ。
桜見たくて行ったのに桜は咲いてませんでしたけど。
あはは、もっかいいきます★
人生は色々♪楽しんでいきましょー!!
Posted by ハルキ at 2005年03月06日 18:56
>ハルキ

いやはや,どうもご心配をおかけしました…(^^ゞ
でも確かに一人旅っていいもんですね。今回,それを実感しました。
Posted by ガンジー at 2005年03月09日 13:34