2005年03月05日

【うつ状態観察日記4】 太宰治状態

日立を過ぎた。
ホームからのキョリに比例して、
ぼくの心は少しずつ落ち着きを取り戻して行く。


ぼくの場合、うつ状態になると、自意識が非常に肥大する。

〈自分〉を否定する。
〈自分を否定する自分〉が憐れで可愛い。
〈自分を否定する自分が憐れで可愛い、と思う自分〉を否定する。
……


永遠に、自意識のループから抜け出せなくなってしまうのだ。
ぼくはこれを「太宰治状態」と呼んでいる。
(ん?だざいおさむのおさむは、この字でよかったけか?)

人間、失格。

最近はこのループにはまることもずいぶんなくなって、
自分でも喜んでいたのになぁ…
ひさびさにドツボである。


以前、『人間失格』の読書感想文で、
「太宰は人間失格なんかじゃない。人間〈合格〉だ」と書いている
アホな女の子がいた。
これほどアホな感想文もそうはない。
太宰もアホだが、この感想文は、それ以上にアホだ。

人間に合格も失格もあるものか。
そんなものがあってたまるか。

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この記事へのコメント
同感
Posted by dsa at 2005年08月31日 16:56
>dsaさん

同感いただき,ありがとうございます。
不安定な状態で書いたモノなので,
いま読み返すと,たいへんコッパズカシイです(^^ゞ
Posted by ガンジー at 2005年09月03日 09:45