2005年02月20日

齢20にして,初めて「ナマの迫力」を知る

■齢20にして,初めて「ナマの迫力」を知る
JAZZ!
(写真は掲載許可を取ってないので,
敢えてピンボケ写真を載せておく)

昨日の夜8時過ぎ,
ぼくは千葉県松戸市で,衝撃を受けていた。

「ぬゎんじゃこりゃ〜〜〜!!!!」

生まれて初めて体験する,
「生の音楽の迫力」というものに,圧倒されていたのである。

昨日はBLUE TRAINというお店で,
ジャズの生ライブを聴いていたのだ。

実は,ぼくは昨日まで一度も,
誰かの「ライブ」というものに行ったことはなかった。

昨日初めて「ライブ」を,しかもあんな間近で,
聴いた。

それはそれは,スゴイ迫力でしたですよ。

今までぼくの知っていた音楽とは,全く別のシロモノが,
そこにはあったのでした。
「音」が圧倒的な迫力でもって,体に響いてくるのだ。ずんずんと。


安物スピーカで聴くCDとは,全然違いますねぇ…
小中高で習っていた「オンガク」の時間って,
なんだったんでしょうねぇ…

テストがあるから,しぶしぶリコーダーの練習をして,
いやいや演奏して…
(ぼくは,おたまじゃくしが読めなかったのと,
激しく音痴だったので,とにかく音楽の時間が嫌いだった。
ちなみに,その2つはどちらも改善されないまま今に至る。)

あんな音楽嫌いを量産するような教育方法より,
「生の音楽」を聴かせた方が,ずっと教育効果が高い気がする。

「小学生に,音楽のよしあしなんてわかるか」なんてことを
言う人がいるかも知れないが,
「いや,わかるはずだ」と,ぼくは思う。

本当にイイ物は,年齢に関係なく伝わるんではないかと思う。
(そうでもないかなぁ…?)

いや,わからなくてもいいではないか。
少なくとも,音楽嫌いを増やすよりは,ずっとマシであろう。
その時はわからなくても,いつかなにかの形で,
活きることもあるかもしれない。


いや〜,ほんとに,カッコよかったなぁ…
ドラムの人も,ピアノの人も,コントラバスの人も,
ボーカルのキレーなオネーサンも,
みんな,ものすごい,かっこよかった。

Jazz Live Spot BLUE TRAIN
そこには本当に「音」を「楽」しむ空間があった。
ぜひ,また聴きに行きたい。

ちなみに昨日のバンドは,

ボーカル:ちゅうまけいこさん
ドラム:岡田朋之さん
コントラバス:増根哲也さん
ピアノ:宮前幸弘さん

でした。


ピアノ,弾けるようになりたいなぁ…
「45歳でセミリタイアしたら…」とか考えていたけど,
人生ってなにがあるかわからんもんね。
やりたい時にやりたいことしないと,損だよね。

本気でレッスンに通ってみようかと思う今日この頃…
Posted by gandhi at 15:51│Comments(4)TrackBack(1)記事編集オススメ

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先週末は,友人たちとジャズライブを聴きに行きました。松戸のJazz Live Spot BLUE TRAIN。
JAZZライブ【究理研日誌】at 2005年02月21日 07:48
この記事へのコメント
生は本当にいい。音楽は、聴くもんじゃなくて体感するもんだから。
おおよそ芸術と呼ばれるものは、床の間に飾っておくもんじゃないと絵の師匠が言っておりました。
Posted by みさ吉 at 2005年02月20日 23:45
>みさ吉さん

ほう,みさ吉さんは絵も描かれるのですか。見たいなぁ。
ブログを拝見していると,松田ゼミの時とは違った
情熱的な(?(^^;))みさ吉さんの一面が見れて,
なかなかおもろいです。
Posted by ガンジー at 2005年02月21日 10:26
>ガンジーさん

松田ゼミで、あんな感じだったらやばいでしょう。(笑)
油彩とか日本画とかをやってたんですが、もう今は描きませんね。
定年後とか、渋い大人になってからまた描きたいですな。(なれるのか?)

私は基本的にアンチミーハーを主張するミーハーなんですよ。(意味不明)
気に入ったものに対する情熱はすごいかも…。逆に関心が無いものには非常に冷淡ですねぇ。
まぁ実生活の中でもっとすごい人に出会ってしまったので、
(知人がある芸能人の追っかけの中心人物をやってること判明)
自分なんかまだまだだなぁと思ったりも。別にそういうのを目指してないけど。

こんなところでなんだけど、お誕生日おめっとぅございます。
Posted by みさ吉 at 2005年02月21日 21:42
>みさ吉さん
>定年後とか、渋い大人になってからまた描きたいですな。(なれるのか?)

なれるさ。
個展開いたら呼んでください(^^;)。
Posted by ガンジー at 2005年02月22日 07:45